転職の面接で、元気が良い印象を与えるための5つの方法
転職の面接で、元気が良い印象を与えるための5つの方法
こんにちは。山本しのぶです。
あなたも、転職活動の面接で、面接官に元気が良い印象を与えられます。
面接で、緊張したり、普段から人見知りや大人しい場合。
面接後のフィードバックで「元気がないように見えた」など、言われることがあります。
転職活動の面接は質問の回答も大切ですが、面接官に与える印象も大切です。
あなたも、少しの工夫で、面接で元気が良い印象を与えられますよ。
ここでは、中途採用の面接を想定して、すぐに出来る印象アップの方法を5つお伝えします。
1.挨拶
面接は、30分や60分など、ある程度の時間があります。
その中でも、面接官の印象に残りやすいタイミングがあります。
それは、最初と最後です。
面接の30分や60分、ずっと元気良くするのは難しい。面接では、緊張して余裕がなくなる。
そんな場合は、まずは最初と最後の挨拶で、面接官に元気のよい印象を与えることを意識しましょう。
例えば、最初に部屋に入室するときの、「失礼いたします。」あなたの名前を名乗る。「本日は、よろしくお願いいたします。」などの挨拶です。
そして、最後、面接を終えて部屋を退室するときの「本日は、ありがとうございました。」「失礼いたします。」などの挨拶ですね。
声は、大人しい方や小さい声の場合は、いつもより少し大きめの声を意識しましょう。
声のトーンも、印象に影響を与えます。
とくに女性は、いつもより少し高めのトーンで挨拶すると、明るい印象になりますよ。
まずは、挨拶だけでも、大きめの声で明るく伝える。そして、挨拶のときに笑顔を意識する。
これだけでも、面接の第一印象は変わります。
日頃の挨拶から、意識して行ってみてくださいね。
2.髪形、お化粧
顔の印象を明るく見せるためには、肌色の部分を多く見せると、明るい印象になります。
私の写真も参考に、お伝えしますね。
・髪形
例えば、この写真では、前髪は、ななめにしています。
前髪の長さにもよりますが、前にまっすぐおろすと、おでこの部分が全て髪の毛で隠れます。
その分、肌色の部分が少なくなり、少し暗い印象になります。
女性で前髪をおろしている場合は、少しナナメにするなど肌色の部分を見せると明るい印象になります。
同様に、横の毛もまっすぐにおろすと、肌色の面積が少なくなります。
私の写真では、横の髪の毛は耳にかけています。こうすることで、耳の部分、肌色の見える部分が多くなって、明るく見えるからですね。
髪の毛が長い場合は、おろす場合は耳に髪の毛をかけて、肌色部分を多く見せる。
または、髪の毛を1つにまとめたり、ハーフアップにするなどして、耳を出しても良いですね。
男性の場合は、髪形にもよると思いますが、前髪と耳のあたりの髪の毛、なるべくスッキリ見えよう工夫されてくださいね。
・お化粧(女性の場合)
女性の場合は、お化粧でも、明るく元気よく見せる工夫ができます。
普段、ナチュラルメイクでお化粧をそれほどしない場合も、面接に行くときは、少し明るめに見えるお化粧をされると良いでしょう。
明るく元気よく見せるのに効果的なのは、チークです。
何色が合うかは、美容部員の方などに、相談されると良いかもしれませんが、ピンク系など顔色が明るく見えるチークを少しすると、顔の印象が明るくなります。
私もあまり血行が良い方ではないので(笑)、少しピンクが入ったチークをしています。
やはり、チークをするとしないでは、顔色の印象がだいぶ変わるなと思います。
同じように、口紅の色でも顔の印象は変わります。
普段はブラウン系など、好みはあるかもしれませんが、顔色を明るく見せたい場合は、少しピンクが入っている色などを実際につけてみて、顔色が明るく見える口紅をしてみてくださいね。
3.服装
男性は、スーツの場合は、面接の服装であまり印象が変わらないかもしれませんが、ネクタイの色などで、少し印象が変わるかもしれません。
男性も女性も同じですが、首回りなど顔の近くに持ってくる色で、顔の明るさが変わります。
私は、仕事の洋服はスタイリストの方に選んでいただくこともありますが、合いそうな服は、まず鏡の前で合わせてみます。
その時に、見るポイントの1つが、顔の明るさなのですね。
例えば、同じような白でも、真っ白とオフホワイト。人によって、顔が明るく見える方が違います。私は、真っ白よりもオフホワイトの方が、顔が明るく見えるようです。^^
同じように、シャツやネクタイなど、実際に鏡の前で合わせてみて、顔色が明るく見えるものを選ぶと良いでしょう。
女性の服装は、インナーの色やアクセサリーなどで、男性よりも工夫ができます。
中途採用の面接では、女性は、ジャケットの下は新卒のような白シャツではなくても大丈夫です。
Vネックなどのインナーでも、大丈夫ですよ。色も、白やベージュ、薄いピンクなど、白っぽい色であれば真っ白ではなくても大丈夫です。
こちらも、鏡の前で合わせてみて、顔色が良く見えるものを選んでくださいね。
ネックレスなども、ワンポイントあるくらいのシンプルな物であれば、つけても大丈夫です。
パールが1つついているネックレスなどシンプルなアクセサリーで、胸元を華やかに見せるのも1つの方法ですね。
4.姿勢
普段、あまり意識していないかもしれませんが、姿勢もあなたの印象に影響を与えます。
特に、猫背の場合。体が丸まっているなと心当たりがある場合は、要注意です。
前かがみの姿勢は、自分に自信がないような印象を与えます。
例えば、テレビでスピーチをしている人などで、あまり猫背の人はいませんよね。経営者や商品のプレゼンテーションをしている人は、姿勢よく自信があるように見えると思います。
簡単なポイントなので、猫背の方は日ごろから意識しましょう。
簡単に、姿勢を良くする方法を1つ、お伝えします。
まずは、両肩を前から後ろにグルッと、まわしてみてください。そして、グルッとまわしたら、1番後ろに肩が行った状態でストンと肩をおとしてみましょう。
この姿勢が、猫背ではない、正しい姿勢のイメージです。
肩をストンと落とした時の胸をはった状態、覚えてくださいね。
その状態をキープして面接を受けられれば、姿勢よく自信がある印象になります。
5.表情
姿勢と同じですが、下を向くと、自信がない元気のない印象になります。顔は面接官の方を向いて、うつむかないようにしましょう。
できれば、面接官とアイコンタクトを取れると良いですね。難しい場合は、面接官のアゴの辺りを見ながら、時々、目を合わせるようにしましょう。
そして、できれば、笑顔で話せると良いですね。日頃、笑っていないのに、面接という緊張する場で笑う。というのは、難易度が高いです(笑)。
普段から口角を上げるなど、笑顔を意識して話してみましょう。
そして、面接で緊張する場合も、面接で話す内容を工夫することで、自然体で笑顔で話しやすくなります。
笑顔を心掛けるとともに、面接で話す内容でも、緊張せず明るく話す工夫は、できますよ。