紹介予定派遣での転職と、正社員や契約社員での転職は、どちらの方がいいですか?
● 紹介予定派遣での転職と、正社員や契約社員での転職は、どちらの方がいいですか?
こんにちは。山本しのぶです。
先日、転職相談を行ったお客様から、
「紹介予定派遣での転職も考えているのですが、最初から正社員や契約社員で転職するのと、紹介予定派遣で転職するのは、どちらが良いでしょうか?」
と、ご相談を頂きました。
今回は、紹介予定派遣での転職と、正社員、契約社員での転職、それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。
紹介予定派遣で転職するメリットは、最初に派遣社員として就業する期間で、企業や仕事の実態を確認できることですね。
反対にデメリットとしては、あなたがその企業で正社員になりたいと思っても、企業がNGを出した場合は、正社員になれず、数ヶ月の派遣社員の就業で終わってしまう所です。
契約社員や正社員で転職するメリット、デメリットは、紹介予定派遣の反対です。
最初から契約社員や正社員として転職するため、特に正社員で転職した場合は、すぐに退職になる、ということはありません。
紹介予定派遣と比べると、ある程度の安定性が確保されます。
反対に、契約社員や正社員での転職は、入社してすぐに合わないと感じても、すぐ退職することは難しくなります。
転職活動で、紹介予定派遣を考えた方が良いか、正社員や契約社員での転職を目指した方がよいかは、あなたの年齢や経験などにもよります。
今回、転職相談にお越し頂いたお客様には、ご年齢とこれまでの職歴から、できれば最初から正社員や契約社員での転職を目指した方が良いことをアドバイスしました。
理由を説明した所、お客様も納得され、
「まずは、正社員での転職を目指します!」
と、おっしゃっていましたよ。