中途採用の面接の最後の質問は、何を聞けばいいですか?
● 中途採用の面接の最後の質問は、何を聞けばいいですか?
こんにちは。山本しのぶです。
中途採用で面接に進んだ時、答え方に悩む質問の1つに、最後の質問があります。
就活などで、「逆質問」と言われる質問ですね。
面接官から「何か、質問はありますか?」と聞かれ、あなたから、面接官に質問する内容です。
転職活動の面接対策で、この最後の質問で「何を聞けばよいでしょう?」と、相談されるケースは多いです。最後の質問も、面接の合否に関係します。
面接対策で、最後の質問の内容まで、しっかり準備しておくと、面接の評価を上げられますよ。
中途採用の面接で行う、最後の質問。
面接対策で話を伺うと、「どの企業でも、同じ質問をしています。」と、おっしゃるお客様が、いらっしゃいます。
コレは、私は、あまりオススメしません。>_<
理由は、いくつかありますが、1つは、特に、その企業向けに面接対策しなくても、聞ける質問だからです。
転職活動の面接でイメージしにくい場合は、ご自分に当てはめて、考えてみてくださいね。
例えば、婚活のパーティーに行ったとして。出会った異性の方から、「趣味は、何ですか?」と聞かれたら、どうでしょう?
悪い質問ではないのですが、「あぁ、ありがちな質問だな。」で、終わりませんか?^^
他の人にも、きっと同じ質問をしているのだろうな、と思うかもしれません。
少なくとも、その質問を聞いて、
「この人は、私に、すごく興味を持ってくれているんだ!」
とは、思わないですよね。
でも、例えば、趣味がスイーツを食べること(これは、私のことですね。^^)、というのを知って、
「スイーツが、お好きなのですね。実は、私も、スイーツが好きで。特に、チョコレート系のスイーツが好きなのですが、山本さんは、どんなスイーツが好きですか?」
と、聞かれれば、相手に少し興味を持ったり、スイーツの話で、盛り上がるかもしれません。
何となく、イメージできるでしょうか?
同じ質問を他の人にしようと思っても、趣味が違えば、また違う質問になりますね。
中途採用の面接の逆質問も、同じです。
中途採用で受ける企業は、1社ずつ、違います。企業のカラーや特徴は、変わります。
応募者側のあなたも、同じです。
同じ企業でも、受ける人が違えば、興味をもつ点や、聞きたいことは、変わります。
他の人は、何を質問しているのだろう?どんな逆質問をすれば、面接に受かるだろう?と、考えるよりも、
自分が興味のあることは、何だろう?その企業に、聞きたいことは何だろう?という視点で、最後の質問を考えてみてくださいね。
その方が、あなたらしい、グッと踏み込んだ質問ができます。
転職活動の面接の逆質問で、面接官に「オッ!?」と思ってもらえれば、面接合格に、つながりやすいですよ。