大学職員への転職で、評価がアップする志望動機や自己PRの書き方
事務職の転職で、職務経歴書や面接で仕事の実績をアピールする方法は、動画でお伝えしています。
・事務系の転職活動で、職務経歴書や面接で、仕事の成果をどうアピールすれば良いか、分かりません。
目次
大学職員への転職で、評価がアップする志望動機や自己PRの書き方
こんにちは。山本しのぶです。
大学職員は、中途採用でも人気の職種です。
希望勤務地の大学職員での求人数も限られているので、倍率も高いですね。
大学職員は、独自の履歴書やエントリーシートなどの応募書類の提出を求められる大学も多いです。
質問内容も、「志望動機」や「自己PR」、「大学でやりたい仕事」など、比較的多くの質問があったり、文字数が多いなど、ボリュームがある応募書類も多いです。
応募書類を作成し、書類選考に通過することが、最初のハードルになります。
大学職員への転職は、倍率が高いからこそ、志望動機や自己PRなど、書類選考の段階からレベルの高い書類をしっかり準備しましょう。
応募書類の評価が高ければ、書類選考の通過はもちろん、面接にも有利です。
面接官の目にとまる、志望動機や自己PRを応募書類で書ければ、内定にもグッと近づきます。
大学職員の転職の志望動機の書き方
大学職員への転職で、志望動機を書く場合は、以下のポイントを整理しましょう。
・なぜ、大学を希望するのか?(特に、民間企業からの転職など、異業種から転職する場合)
・なぜ、その大学を、志望するのか?
・なぜ、大学職員を志望するのか?
・大学職員として、何がやりたいのか?
・大学職員としてやりたい仕事に、今までの経験や強みの何が活かせるのか?
やりたい仕事は、別の質問項目で準備されている場合もありますが、志望動機を考えるときにも、ある程度のイメージはつけておくと良いですね。
まずは、上記のようなポイントについて内容を整理し、そこから志望動機を組み立てましょう。
他の大学との違いなどが分からない場合は、志望動機のネタが足りない状況ですので、まずは、情報収集からはじめてくださいね。
志望動機の書き方としては、
・できれば、最初に結論として、応募する大学の大学職員への志望動機を書く。
・そのあとに、具体的な説明や根拠、エピソードなどを書く。
・最後は、熱意で締める。
こんな流れで書くと、面接官に伝わりやすい志望動機が出来上がります。
大学職員の志望動機を書くときに、よくあるのが、
「大学の建学の精神に共感して…」
などの内容ですね。^^
建学の精神や理念などを志望動機で持ち出すこと自体が、悪いわけではありませんが、大学の建学の精神を志望動機で書いて、
「なんとなく、それっぽい志望動機になったな。字数も、そこそこ書けたし。」と思っていると、危険ですよ。^^
応募する大学の建学の精神を、そのまま志望動機に書いたところで、大学側からすると、それは当然知っている内容になります。
建学の精神を知っていることは伝わっても、あなた自身が大学を志望する理由には、あまりつながらないのですね。
建学の精神に共感したのであれば、建学の精神の内容をメインに伝えるのではなく。
「なぜ」「あなたが」応募する大学の建学の精神に共感したのか?
あなた自身の考えや意見をしっかり書けば、あなたならではの志望動機が出来上がります。
応募書類の段階で、あなたらしい、説得力のある志望動機が作成できれば、書類選考も面接の通過率も上がります。
応募される大学の志望動機を、直接話しながら相談されたい場合は、こちら。
大学職員の志望動機などエントリーシートの内容や面接対策は、メールのやり取りでもご相談いただけます。
大学職員の転職の自己PRの書き方
大学職員の転職で、自己PRを書く場合は、あなたの強みの中で、応募する大学の大学職員でも求められる資質の中から、1番アピールできそうなものを選んで書きます。
応募書類で指定されている文字数や行数などにもよりますが、基本的には、アピールポイントを1つ選んで、その1つについてしっかり書くと、説得力がアップします。
自己PRの書き方は、
・最初に結論として、あなたのPRポイントを伝える。
・その後に、あなたのPRポイントを「具体的なエピソード」を使って説明する。
・エピソードは、どのような成果が出たのか?「成果」まで、しっかり書く。
この3つの書き方をポイントに、1つの強みに対して、グッと深く説明しましょう。
あなたが、強みを活かして、応募先の大学の大学職員として活躍できるイメージを持ってもらえれば、面接に呼ばれます。
大学職員で、志望動機や自己PR、面接対策などをアドバイスした、お客さまの事例
こちらでは、大学職員に転職を希望して、履歴書・職務経歴書・エントリーシートや自己PR、志望動機の添削、面接アドバイスなどを行った、お客さまの事例をご紹介します。
あなたに、似ているケースも、あるかもしれません。^^
ぜひ、大学職員の就活・転職活動の参考にされてくださいね。
・書類選考で不合格が続いていた状態から、面接へ、1歩前進!
こちらのお客さまは、ご相談に来られる前から、かなり多くの大学職員の求人に応募されていました。
大学職員にしぼって、転職活動をされていたのですね。
「書類選考くらいは、いくつか、通るだろう。」
そんな気持ちで応募されたけれど、ほぼ全ての大学職員の書類選考で、落ちた…。
そんな状態で、履歴書や職務経歴書、志望動機などの添削にお申込みいただきました。
職務経歴書や志望動機の書き方などをアドバイスした後、メールサポートにも、お申込みいただきました。
複数の大学の大学職員に応募されるため、メールサポートでコツコツと、履歴書や志望動機、やりたい仕事など、大学ごとの書類を準備して、応募されました。
その結果…、こんなご報告を、いただきました!
山本様
お世話になります。
○○(大学名)の件、添削いただきありがとうございます。
本日送付いたしました。
別件ですが、本日△△大学より1次選考通過の連絡がありました。
こちらもご指導いただいたおかげです。
本当にありがとうございました。
なんだか1歩前進できた気がします。
続けて、2つの大学職員の書類選考に通過し、面接に進まれました!
1歩、大きく、前進されましたね。^^
大学職員の求人は、例えば、東京都内などエリアを絞ると、応募できる求人数は限られています。
確実に、内定につなげるためには、まずは、履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどの応募書類の完成度をできるだけ上げる。
これが、大学職員の転職で、内定にたどり着く近道です。
大学職員の書類選考は、履歴書やエントリーシートなど、大学指定のフォーマットに書く場合も多いです。
ただし、職務経歴書は、自由フォーマットの大学も多いです。
まずは、一般的な履歴書に書く内容と職務経歴書を、しっかり準備する。
その上で、大学ごとのフォーマットに合わせて、志望動機などを具体化して行く。
この作業をコツコツ行えば、大学職員の書類選考の合格率は上がります。
大学職員の内定率を上げたい場合は、まずは、応募書類に書く内容の完成度を上げてくださいね。
・書類選考の後、1次面接も通過されました!
こちらは、大学職員で転職を希望され、応募書類の作成と、面接アドバイスをさせて頂いたお客さまからの、ご報告です。
山本様
お世話になります。
転職活動に少し進捗がありましたので、近況報告させていただきます。
○○大学に書類選考→1次筆記試験→1次面接に合格し、この後2次面接、3次面接と続きます。
書類選考のみならず、1次面接もパスできたのは、これまでの実践的なご指導のおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
大学職員に転職を希望して、転職活動を頑張っていらっしゃる、お客さま。
履歴書や職務経歴書、志望動機などのアドバイスを行い、書類選考に合格されました。
その後、メールサポートで、面接のアドバイスも行い、1次面接に合格されました!
大学職員の面接は、1回だけではなく、2回や3回、行われる場合が、多いです。
志望動機や自己PRなど、同じ質問をされても、1次面接、2次面接と選考が進めば、選考の基準は厳しくなります。
既卒の面接では、退職理由や転職理由なども、聞かれます。
履歴書や職務経歴書、エントリーシートに書いた内容ももとに、どこまで掘り下げて、志望動機などを伝えられるか?
今までの経験やスキルで、大学職員として、活かせるところは、どこか?
大学の特徴や、魅力に感じる部分をふまえながら、具体的にアピールできれば、面接合格につながります。
・第一志望の大学の、嘱託職員に内定!
こちらでは、第一志望の大学の、嘱託職員に内定されたお客さまからのご報告を、ご紹介します。
山本様 こんばんは。
先ほど〇〇学部の学部長からお電話頂き、〇月から××(職種名)として来てほしいとのことでした!
ずっと△△(大学名)で働きたいと思ってきたので、突然のことでまだ実感があまりないのですが、やっとスタート地点に行けるんだと思うとすごく嬉しいです。
約1年間、山本様には近くでたくさんアドバイスを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にいつもありがとうございました。
△△(大学名)の専任職員となり、△△(大学名)のために貢献していきたいという、目指していきたい目標はまだまだ先にあるので、これからも精進していきます。
今後ともよろしくお願い致します。
取り急ぎ、ご連絡させて頂きました。
ここの大学職員として、働きたい!という、明確な目標があったお客さま。
最終目標は専任職員での採用ですが、その前の目標として、
「まずは、その大学で働く!」
ということを目標に、頑張られました。
大学をはじめ、学校(教育機関)での経験がなかったため、目指すキャリアに近づくためにコツコツ経験を積まれました。
そして、第一志望の大学の嘱託職員に応募され、内定をもらわれました!
この大学で働きたい!という、特定の大学がある場合。
正職員の前のステップとして、嘱託職員(契約社員)などで、経験を積むのも1つの方法です。
同じ大学での勤務経験は、正職員に応募する時にも、良いアピールになります。
志望動機も、外から大学を見ているよりも、中で働いている方が、より具体的に伝えられます。
1つの大学に絞った就職活動は、応募書類や面接対策など、特にしっかりとした準備が必要です。
本気で、大学職員を希望される場合は、継続サポートを、オススメします。
継続サポートで、大学職員への転職を目指したい場合は、こちら。
・転職活動の選択肢の1つとして、大学職員に応募され、書類選考に通過されました!
こちらでは、絶対、大学職員になりたい!というわけではなく、転職活動の選択肢の1つとして、大学職員に応募された、お客さまの事例をご紹介します。
こちらのお客さまは、いくつかの大学の大学職員に応募されていました。
でも、「絶対に大学職員になりたい!」というほど、大学職員にこだわられているわけでありませんでした。
大学職員は、一般の民間企業とは、少しカラーが違います。
その分、「大学職員に、なりたい!」と、大学職員にしぼって就活や転職活動される方も多いです。
そんな中、選択肢の1つとして、大学職員に応募する場合は、
「なぜ、大学職員になりたいのか?」
「大学職員として、何がしたいのか?」
教育業界や大学職員への熱意、明確なやりたいことなどのアピールが、大学職員のみ希望されている方よりも、弱くなりがちです。
考えがまとまっていないと、履歴書やエントリーシートの志望動機や従事したい業務の回答が抽象的になります。
面接で、志望動機などを突っ込まれた場合も、答えるのが難しくなります。
・一般の民間企業ではなく、なぜ、教育業界を志望するのか?
・教育業界の中でも、なぜ、大学を志望するのか?
・大学の中で、なぜ、応募する大学を、志望するのか?
・大学職員として、何が、やりたいのか?
・大学職員として、今までの経験や強みの何を、どう、活かせるのか?
この辺りを意識して、自己PRや志望動機、やりたい仕事の内容を深めれば、書類選考や面接の通過率は上がりますよ。
山本様
お世話になります。
取り急ぎ○○大学の書類通過しました。
山本さんの、おかげです。
ありがとうございます!
こちらのお客さまは、面接対策のあとメールサポートもご利用いただき、履歴書や職務経歴書、自己推薦書などの添削を行いました。
大学職員のみを志望する場合ではなくても、しっかりと自分の考えを深めていけば、説得力のある応募書類が完成します。
あなたも、大学職員の書類選考に合格し、面接に進めますよ。
個別相談とメールのやりとりで継続的に相談しながら、大学職員の転職を目指したい場合は、こちら。
応募される大学の志望動機などを、直接話しながら相談されたい場合は、こちら。
大学職員の書類選考に通過し、面接対策を個別に希望される場合は、こちら。