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職業訓練を受けるか、転職活動を優先させるか、悩んでいる、あなたへ。

就活・転職活動
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● 職業訓練を受けるか、転職活動を優先させるか、悩んでいる、あなたへ。

こんにちは。山本しのぶです。

会社を退職して、転職活動する場合、職業訓練で何か勉強してから転職活動するか、すぐ活動するか、悩む場合がありますね。

転職相談に来られるお客様も、職業訓練に通っていた方や、職業訓練に申し込むか、悩まれている方も、いらっしゃいます。

会社を退職後、転職活動に向けて、どのタイミングで何を行うかで、転職活動の結果は変わります。

あなたも、メリット・デメリットをしっかり考えて、決断して下さいね。

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会社を辞めて、転職活動をする時に、職務訓練を受けた方が良いかどうかは、年齢やこれまでの経歴、希望の仕事、職業訓練の内容にも、よります。

個人の状況によるので、一概には言えませんが、転職相談で相談された場合は、「個人的には、職業訓練はあまりオススメしませんね…。」と、お伝えする場合も多いです。

今回は、職業訓練を受けるか悩んだ場合に、考えておいた方が良いポイントを、いくつかお伝えします。

1番ネックになる可能性があるのが、離職期間の長さです。

職業訓練は、3か月や6か月など、長めのコースが多いです。

入学時期も決まっているので、退職して少し経ってから、職業訓練に通おうと思うと、例えば、退職後2か月後からの通学になります。

3か月コースの場合は、職業訓練の修了は、退職から5か月後。

6か月コースの場合だと、退職から8か月後の修了になります。

職業訓練が終わってから、転職活動を本格的に始めると、その時点で、退職から、かなりブランクが空きます。

職業訓練後に、転職先がすぐ決まれば良いですが、決まらないと、離職期間が長くなり、転職に不利になったり、焦りが出ます。

職業訓練に通いながら、転職活動を頑張る方法もありますが、両立は結構大変なので、自分に厳しく頑張る必要がありますね。

2つめは、職業訓練で身につく内容が、その期間必要かです。

例えば、未経験の仕事に転職を希望して、通学でスキルをつける必要があるものは、職業訓練がメリットになる場合あります。

一方で、3~6か月通学しなくても、独学で出来ることもあります。

例えば、パソコンのエクセルやワード、パワーポイントなどの勉強。

仕事の経験がなくても、大学でワードやエクセルを使ったことがある場合、自分で本で勉強すれば、MOSなどの資格は取れます。

MOSの試験は、比較的すぐに受けられるので、集中して頑張れば、1か月ほどで、基礎レベルの資格を、全て取ることもできます。

転職相談のお客様で、未経験から事務職を希望され、自分で勉強して、短期間でMOSのパソコン資格を取得された方もいますよ。

希望の仕事に転職するために、必要なことは、何か。

職業訓練を受けることが、あなたの転職活動のメリットになるのか。

優先順位を考えて転職活動すれば、早く内定がもらえます。

あなたも、内定に向けて、具体的な1歩を踏み出せますよ。

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