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社内公募に受かる人の特徴は?

 2021/12/10 社内選考
この記事は約 10 分で読めます。 7,758 Views

社内公募に受かる人の特徴は?

こんにちは。山本しのぶです。

最近は、社内公募や社内FA制度が導入される企業が増えてきましたね。

社内公募に応募して、希望の部署に異動したい!

そんな想いで、社内公募の求人が気になりつつ…。

「社内公募って、本当に、受かるのかな…。」

社内公募の実態が気になって、応募しようか、どうしようか、迷っている…。

そんなあなたに、今回は、社内公募に受かる人の特徴についてお伝えします。

私は、今まで、さまざまな業界や職種、企業で社内公募や社内FA制度に応募を希望されるお客さまに対して、応募書類の添削や面接対策を行い、社内公募の合格につなげてきました。

個人で、社内公募の体験談を書かれている方はいらっしゃっても、

社内公募に応募される方をサポートして、さまざまなケースを見てきた方は、おそらく私の知っている範囲では、私の他にはいないのでは?と思います。

今回は、私が今まで社内公募のサポートを行ってきた中で、受かる人の特徴やポイントについてお伝えします。

あなたも、ポイントを押さえて、応募書類の作成や面接対策を行えば、社内公募の合格率はアップしますよ。

社内公募の合格率は、高いの?低いの?

「社内公募は、本当に受かるの?」と、合格率や通過率が気になる場合もあると思います。

実際には、社内公募の合格率は、全体の応募者数が分からないと算出できません。ですので、人事の社内公募や社内FAの担当者などではないと、正確な数値は分からないと思います。

ただし、今まで、私が社内公募や社内FAのご相談を行ったお客さまの中には、「前回の社内公募で、落ちて…。」と前回不合格だったけれど、リベンジ応募をしたいのでアドバイスが欲しい、とご相談にお申込みいただくお客さまも一定数いらっしゃいます。

感覚的には、もちろん企業にもよりますが、書類選考や面接に合格し、社内公募に合格するのは、ある程度ハードルが高い企業が多いのでは、というのが私の印象です。

では、ハードルが高い社内公募に合格するのは、難しいのでしょうか?

社内公募のハードルはある程度高いかもしれませんが、応募書類の書き方や面接の答え方を工夫すれば、合格率を上げることは可能です。

私が今まで、社内公募のアドバイスを行ってきた中で、社内公募に受かる人に共通する特徴についてお伝えします。

社内公募に受かる人の特徴

今回は、社内公募に受かる人に共通する特徴について、大きく5つお伝えします。

1.志望動機で熱意をしっかり伝えられている

2.応募先でやりたい仕事を具体的に伝えられている

3.今までの仕事の実績を、具体的にアピールできている

4.応募先で活躍できるイメージを、強みや活かせる経験・スキルからしっかり伝えられている

5.倍率の高い求人への応募でも、プラスアルファの工夫で、面接官の目にとまっている

それぞれの特徴について、少し詳しく説明します。

1.志望動機で熱意をしっかり伝えられている

志望動機は、社内公募では、応募書類でも面接でも、聞かれる可能性が高い質問です。

特に、社内公募は、今までの経験とは違う未経験の分野でも応募できますよね。

現場の店舗や営業から本社勤務などへの異動も、可能です。

部署や仕事内容によっては、人気の応募先で応募が集中する場合もあります。

1名や2名の募集で、あなたが社内公募に合格するためには、志望動機の内容は重要です。

熱意が伝わる志望動機を伝えられるかどうかで、書類選考も面接も合格率は変わります。

志望動機で大切なのは、「あなたが、なぜその部署を志望するのか?」という部分です。

あなたが応募する部署以外に、応募先の部署と似たような仕事内容の部署などは、ありませんか?

志望動機では、他の部署ではない「その部署だけの応募動機」になるように、内容をしっかり落とし込みましょう。

その上で、「なぜ、その部署を志望するのか?」「その部署に異動して、あなたは何をやりたいのか?」「どのようなことに、貢献できるのか?」

応募先の部署への熱意や活かせる経験を志望動機でしっかりアピールできれば、社内公募に受かりやすいですよ。

2.応募先でやりたい仕事を具体的に伝えられている

1つめの志望動機とも関連しますが、「応募先でやりたい仕事を、具体的に伝えられるかどうか?」も、社内公募に合格するためには重要なポイントです。

あなたは、社内公募で応募したい部署に対して、やりたい事を具体的に伝えられますか?^^

この「やりたい事を具体的に伝える」というのは、実は、実際に行ってみると、結構難しいことに気づくと思います。

「具体的に伝える」というのは、その部署を本気で志望して、実際にその部署で仕事をするつもりで考えないと、なかなか具体的なところまで考えられないものなのですね。

では、逆に、あなたが応募先の部署でやりたい事を具体的に伝えられれば、どうでしょう?

あなたの応募先でやりたい仕事の回答から、応募先の部署への「本気度」が伝わります。

本気でその部署に異動して、仕事を頑張りたい熱意が伝われば、社内公募の書類選考も面接も、合格率がグッとアップしますよ。

3.今までの仕事の実績を、具体的にアピールできている

社内公募で、応募先の部署が欲しい人物とは、どのような人物でしょうか?

もちろん、応募先の部署で、活躍できる人物ですよね。^^

では、応募先の部署で活躍できそうかどうかは、どこを見て判断するでしょうか?

面接官は、今までの仕事での実績を見て、仕事で結果を出せそうな人物かどうか?を判断します。

今までの仕事でも、活躍して、実績を出している人であれば?

仕事や環境が変わっても、応募先の部署でも活躍できる可能性は高くなります。

今までの仕事をしっかり頑張って成果を出してきたことを、説得力をもって伝えられれば、社内公募に受かる可能性は高くなります。

4.応募先で活躍できるイメージを、強みや活かせる経験・スキルからしっかり伝えられている

社内公募で応募先の面接官が1番期待するのは、あなたが応募先の部署に異動してきた場合に、しっかり活躍して成果を出してくれることです。

あなたが、応募先の部署で活躍できることを、説得力をもって伝えるためには、

・あなたのどのような強みや経験、スキルを?

・応募先の部署で、どう活かして?

・どう活躍できるのか?

これらを具体的に伝えて、応募先の部署の部長や課長に、応募先での活躍イメージを持ってもらうことが大切です。

あなたが応募先でこんなふうに活躍してくれそう、という具体的なイメージを伝えられれば、社内公募の合格にグッと近づきますよ。

5.倍率の高い求人への応募でも、プラスアルファの工夫で、面接官の目にとまっている

社内公募は、未経験でも、希望する仕事に異動できたり。

会社を変えずに、環境を変えて、また新たな仕事にチャレンジできる貴重な機会です。

そのため、求人によっては、応募者が集中し、倍率も高くなります。

書類選考に通過するのも、面接に受かり社内公募に合格するのも、企業や求人によってはハードルが高いです。

そんな中、倍率が高い求人への応募でも、書類選考や面接に受かって、異動のチャンスを掴むには、やはり他の人とは違う工夫が必要です。

たくさんの応募者が集まる中でも、面接官に「オッ!」と思ってもらえれば、面接官の目にとまり、印象にも残ります。

あなたの熱意を伝えるために、応募書類や面接の受け答えで工夫できる点は、何だろう?

どうすれば、他の応募者と差別化できるかな?

そんな所を考えて、プラスアルファの工夫ができれば、他の応募者から1歩抜け出せます。

プラスアルファの工夫を考えたり行動するのは少し大変でも、そのひと手間をプラスするだけで、社内公募の合格率はグッと高くなりますよ。^^


さて、社内公募に受かる人の特徴を、ザッと紹介しましたが、ここまで読んで、いかがでしょうか?

大変そう…、と思われましたか?^^

私のところにご相談に来られる方も、もちろん、初めから全てがしっかり出来ていたわけではありません。

志望動機や自己PR、仕事の実績のアピールなど、応募書類や面接で聞かれそうな内容について、1つずつ内容をブラッシュアップされ、最終的に、説得力のある内容が完成して社内公募に合格されています。

「前回の社内公募では、書類選考で落ちた。」

そんなふうに、ご相談にお申込みいただいたお客さまも、志望動機や応募先の部署でやりたい仕事などの内容をブラッシュアップされ、次の社内公募では合格の連絡をもらわれています。

社内公募にリベンジして、合格を手に入れたお客さまも、複数名いらっしゃいますよ。

もし、あなたが、社内公募に応募したい。気になる求人がある。

でも、社内公募に応募しても、落ちるのでは…。本当に受かるのだろうか…。

社内公募って、出来レースじゃないの?^^

そんなふうに、社内公募が気になりながらも、応募に踏み出せていないのであれば…。

社内公募は、ご自分の希望する部署に、自分の意志で異動できる、とても貴重なチャンスです。

説得力のある志望動機や自己PRを完成させて、社内公募の合格につなげませんか?

1人では分からない、面接官が見るポイントや説得力を上げる方法も、ポイントを押さえた上で作成すれば、説得力のある内容に変わります。

社内公募に受かる応募書類の書き方や面接対策の方法は、こちらの動画教材で全て学べます。

 

社内公募のご相談にお申込みいただき、受かったお客さまの事例

こちらでは、社内公募のご相談にお申込みいただき、社内公募に受かったお客さまからの事例をご紹介します。

社内公募で未経験の職種でも合格しました!

山本さんのおかげです。

「未経験の職種にチャレンジしたい」

想いはあっても、アピール方法もわからず、書類選考で不合格通知を受けました。

そこで、思い切って山本さんに相談しました。

遠方のため、スカイプを利用しましたが、初対面にも関わらず、密度の濃い時間で大変満足しています。

相談によって、発散していた頭の中をリセットしてもらい、次に何をしたら良いのか、整理できました。

面談でも、事前対策のおかげで、未経験でもポテンシャルが評価され、好意的に受け取ってもらえました。

また、マンツーマンサポートによって、不安定になりやすいメンタル面もサポートしてもらい、大変感謝しています。

今後もキャリアの良きアドバイザーとして、悩みがあれば、また相談させてください。

こちらのお客さまは、1度、社内公募にご自分で応募されたのですが、書類選考で不合格になられました。

そして、次の社内公募に再チャレンジするため、ご相談にお申込みいただきました。

継続サポートにお申込みいただき、応募書類の作成や面接対策を、スカイプのご相談とメールのご相談で行ったのですが、

・今までの仕事内容で、何をどのようにアピールするか?

・自己PRで、何をアピールするか?

・志望動機は、どのような内容を伝えるか?

など、1つずつアドバイスしながら、内容をレベルアップされた結果、

希望されていた、未経験の仕事で、社内公募に合格されました!

社内公募に受かる人の特徴でお伝えした、

・志望動機で熱意をしっかり伝えられている

・今までの仕事の実績を、具体的にアピールできている

・応募先で活躍できるイメージを、強みや活かせる経験・スキルからしっかり伝えられている

などの内容を1つずつ実践された結果ですね。

あなたも、今までの経験が同じでも、前回の社内公募で不合格になっていても、

受かる人の特徴を意識して、志望動機や応募先でやりたい仕事、今までの経験などの内容をブラッシュアップすれば、面接官の目にとまる応募書類や面接の受け答えができるようになります。

応募先の部署への熱意が伝わり、応募先の仕事で活躍できることをアピールできれば、社内公募の合格につながりますよ。

社内公募に受かる応募書類の書き方や面接対策の方法は、こちらの動画教材で学べます。

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